ソルーナ研究所の創立者であるアレクサンダー・フォン・ベルヌス男爵は、この中世から伝わるスパゲリックを研究し、20世紀に蘇らせました。ソルーナでは、このベルヌス男爵が確立したメソッドを忠実に守り、莫大な時間と手間をかけた製造工程が取られています。
独特のガラス製の蒸留器を使って行われる蒸留過程では、急激な冷却を行わず、時間のかかる自然放熱によってエキスの凝縮を行います。さらにいくつかのプロセスを経てできあがった原液は、人間の血液の総量と同等の6リットルのガラス容器に入れられ、8角形のピラミッド型の部屋で、人間の体温と同じ37度の室温の中、ゆっくり熟成されていきます。ここで50日間、毎日日の出と日の入りに、月のリズムに合わせて左に28回、太陽のリズムに合わせて右に33回攪拌され、太陽と月の持つエネルギーを原液へと堆積させます。
これらの工程を機械を使わず、すべて人間の手で時間をかけて行うことで、植物の繊細なエネルギーを引き出します。これが、人間の身体に活力と調和、リラクセーションを与え、生物学的に望ましい反応を起させることにつながるのです。
スパゲリック化粧品ソルーナでは、このようにして抽出された5種類のスパゲリックエッセンス、「太陽フォーミュラ」、「月フォーミュラ」、「アイフォーミュラ」、「キンダーフォーミュラ」、「ボディフォーミュラ」が、それぞれの製品に目的に合わせて配合されています。
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