農園は完全に自然のままのアルプスの環境の中にあります。高い標高ゆえの厳しい夏と冬が、ハーブに強い影響を与えます。植物に与えられるのは泉の水です。この水は錬金術の原理に基づいて作られた水路を通り、農園へと導かれます。
ここでは約100種類のハーブが栽培されています。除草剤や化学肥料を一切使わず、完全にエコロジカルな基準にのっとって、ミネラル類と天然肥料のみを与えられ有機栽培されています。植物はどれも自然の周期に従って種をまかれ、育成され、収穫されます。例えば、カモミールならその花の活力が一番強い時間、午前6
時から10時の間に収穫、トウキンセンカは正午に、というように。農園の周辺に自生する野生のハーブも、同じように自然のリズムに合わせて収穫されます。植物中の有効成分を損なわないよう、種まきから収穫、洗浄、分別にいたるまで、全ての行程は機械を使わず手で行われます。
収穫された植物は、天然木と絹でできた棚の上で、時には太陽の下で乾燥されます。その後、熱や圧力をかけない方法で細かく粉砕された後、スパゲリック法に従って植物エキスが抽出されます。
ソルーナのための植物は、このような厳格な管理のもと、最高品質を保たれています。
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